高次脳機能障害学会(以下本学会と略す)に思うこと
本学会の皆様にはお世話になり感謝しています.
理事長への要望書と重複しますが、以下補足します.
○ 理事長と理事(以下当学会役員と略す)は選挙で選出を!!
現在、当学会の役員は一般会員の信任を受けていない
日本高次脳機能障害学会会則(以下会則と略す)の
第11条 理事長は理事の互選により推薦し、評議員会の賛同を得て議事総会で承認する。
第15条 理事は理事会及び評議員会の承認を得て、理事長が委嘱する。
理事長は理事を掌理する本学会の代表者であり、理事は本学会の会務を執行する重要な役員です.
会則によれば現在の役員は在任役員会の推薦・承認や議事総会を通じて委嘱されているが、
初代各役員の選出委嘱方法は不明です.
選出方法が不明であった役員から歴代役員は推薦・賛同・委嘱されてきていて、学会発足時から
役員選出根拠のあいまい性は継続しています.
理事になるためには役員会の承認をうるだけでよく、議事総会での承認を必要としていません.
理事長は議事総会の承認をうけますが、議事総会で承認を受けていない理事たちの互選で理事長が
推薦されています. つまり理事長が推薦・賛同を受けた根拠自体が一般会員の信任と離れた空間時間で
決定されていて、一般会員による選挙で本学会役員選出する民主的手続きを踏むべきと考えます.
学会活動方針が審議される議事総会の式次第は、総会開催前に一般会員へ周知されることもなく、
議事総会終了後、議事録が一般会員に周知される事実も見られません.
議事総会の議事録(報告・審議・懸案事項、議決事項に関わる賛否の数など)と予定式次第は
必ず一般会員に周知するようお願いしたい.
以上、執行部が新たな学会活動を目指す前に当学会執行部は一般会員からの信任を受けるべきであり、
早急に学会会則を変更し、一般会員による選挙にて執行部役員を選出するようお願いしたい.
2014/6/9
○ 何故私がこの問題にこだわるか、もちろん本学会の会員私の権利回復はそのひとつ理由です.
それと本学会会員の大多数がかかわっているだろうリハビリテーションの理念は「全人間的復権」であり、
仲間(本学会会員同士)の権利さえなにも疑問をもたない人たちに障碍者の復権利を本当に真剣に
考えることができているのかできるのか疑問をもったからです.
あなたはどう考えますか? お便りお待ちしています.
2014/6/11