2015年10月23日
日本住宅管理株式会社
      代表取締役社長 山本順一殿
                        ネオハイツ○○○               
                                     

 平素はお世話になり感謝しております.
早速です.
2013年8月から今日まで二年間に渡り隣宅からの低周波振動音(以下騒音と略す)に悩まされていて、何とかしたいと考え書いています.
深夜3時20分と今朝5時20分の騒音で目が覚めました.
現在睡眠導入剤レンドルミンを常用しています.


貴社は数多くのマンションを管理していて様々な問題課題解決法のノウハウをお持ちのことと想像します
「低周波振動音の騒音被害についてどのように対処するか・しているか教えてほしい」
という内容の要望書です.


以下に経過・現状を記します.
○騒音で睡眠が浅く短くなっていて健康被害を心配していること
○深夜聴こえる騒音と、早朝聴こえる騒音があること
○低周波振動音とは、例えば程度は異なりますが冷蔵庫の横に枕を置いて寝ていて聴くような音であること
○騒音は床を伝わるため、どの部屋にいても聴こえてくること
○通常の耳の聴こえとは異なり、いわゆる耳が遠い人でも低周波振動音がよく聴こえる場合があること
○一度気になりだしたら益々敏感になり反応するようになること
○騒音を聴き続けていると内耳の興奮が継続し、同様の耳鳴りが長時間続くようになること
○騒音のため、睡眠が浅く短くなり、集中力・持続力・記憶力の低下が感じられてくること
○この種の騒音は窓を開けて解放した方がその辛さが柔らかくなるため、現在窓を開けて就寝していること
○騒音発生源は、エコジョーズ・エコキュート等近年発売されている給湯器によって引き起こされ、ネット上でも問題視され裁判にもなっていること

○管理員はこの種の問題に深くは関わりたくない様子であり、管理理事会や貴社との連絡をお願いしている以上の相談はしていないこと
○騒音は2か所?2宅?から聴こえていること
○隣宅(以下A宅と略す)からは、日中(夜も含む)も騒音発生機器を使用していてその音が聴こえるけれど日常音として理解して我慢していること
○しかし早朝は目が覚めてしまうほどの騒音であり、我慢しがたいこと
○当初貴社社員永井氏に勧められ、早朝の騒音発生時にA宅住人にやかましいので何か工夫してほしいと直接申し入れに行ったが「そんなこと知らねーよ」と強く否定し、それ以上強く苦情を伝えると刃傷沙汰になりかねないと判断しやめたこと
○前年度の管理組合総会の会場でA宅からの騒音の苦情を発言説明したら出席者の一人からA宅の直上階の住人も騒音を感じている、マンション外で生活していることの情報を得たこと
○よくよく注意したら、隣宅の直上宅(以下B宅と略す)、つまり自宅の斜め上宅からは深夜      
 電力を利用した給湯器をしていると思われる騒音が聴こえてくることに気がついたこと
○B宅住人と騒音について情報交換したいと考え、添付資料を通じて管理組合理事長経由で永井氏がB宅住人に電話連絡をしたこと
○「B宅住人から私本人と電話で話したくない. 特に騒音が原因でネオハイツ外に住んでいるわけではない」とB宅住人から話しがあったと永井さんに説明を受けたこと
○添付資料に私の連絡先と連絡を取りたい旨を書いた文書をB宅のメールボックスに入れておいた. 最近九月中旬にB宅住人は郵便物を取りに来られた様子だが、その後私本人には何ら連絡はなかったこと 
  (B宅所有のメールボックスが目下に見えていて、ずっと郵便物がたまっていた)
○今回の騒音発生問題は非常時と理解し、騒音が発生している時はA宅・B宅の排気口から排気していること、並行して同様の振動音が聴こえることを確認していること
○複数回、騒音について警告文書をネオハイツ玄関横の掲示板に張り出してもらったがほとんど効果がなかったこと
○騒音について申し入れに行ったことが原因か、A宅住人から廊下やエレベーター内で私に対し威圧的な行為が見られたこと
○B宅住人の電話番号はプライバシーに当たると認識し、永井氏からB宅住人の電話番号は聞いていないこと
○初めて今回の騒音問題を永井氏に相談した時、私の個人的な耳鳴りではないかと疑われたこと
○その時、理事たちは皆ど素人だから騒音問題を相談しても分からない分かるはずがないと言われたこと
○またその時、騒音問題は理事会や総会で扱う議題ではないと説明うけたこと
○のちに、騒音問題は管理組合で扱う課題であると永井氏に再認識してもらったこと
○最終的に永井氏から「連絡がほしいという文書をもう一度B宅住人のメールボックスにいれるしかない」と言われたこと
○管理組合は、このような問題には対応しがたく、会議の場で当該者の苦情を聴くのみの状況と認識していること

○「ネオハイツ○○○管理規約」の
Ⅱ.使用細則 (禁止事項)の
 第4条 次に記載する事項については一切禁止する。
その一「騒音、悪臭を伴う行為、風俗、美観上好ましくない用途、不潔、嫌悪を感じる用途等に使用すること」
 とあり、騒音は一切禁止されていること
○禁止されているにもかかわらず2年強の期間、騒音は続き、ネオハイツ○○○管理規則の禁止事項に含まれる騒音が空文化している現状に憤りを覚えていること

 繰り返しになりますが、以上を踏まえ以下、貴社長にご相談申し上げます
貴社は数多くのマンションを管理していて様々な問題課題解決法のノウハウをお持ちのことと想像します
「低周波振動音の騒音被害についてどのように対処するか・しているか教えてほしい」
ということです.
ご回答よろしくお願い申し上げます

尚B宅住人に連絡ができた場合、最近新たに給湯器を設置されたかどうか確認したい

                            以上